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県内選挙区情勢 攻守に戦略陣営熱く

 あす21日に行われる衆院解散を前に、県内の各陣営は臨戦態勢に入っている。自民党対民主党の戦いが基軸で、共産党、社民党も支持拡大を図る。幸福実現党は県内全6小選挙区に候補を立てる。小選挙区の主な陣営、比例代表北陸信越ブロックの本県関係の動向をまとめた。(文中敬称略)

【1区】民主・西村と自民・吉田の3度目の戦いに、共産・武田らが切り込む。連合の支援を受ける西村は労組の集会のほか、後援会の会合で支持を訴える。吉田は自民県議、市議と連携。あいさつ回りや集会を繰り返し、足元固めを急ぐ。

【2区】自民と民主、社民などが争う激戦模様。自民・近藤は地域に張り巡らせた選対で保守層の引き締めを図る。民主・鷲尾は連合新潟の支援を受け、地域回りを通じ自民の切り崩しも狙う。社民・米山は街宣を軸に支持拡大を目指す。

【3区】自民と民主が初めて激突する注目選挙区。自民・稲葉は、後援会と党支部を軸に運動を展開。小まめにあいさつ回りし支援を訴える。民主・黒岩は連合新潟やボランティアの力を借り、大集会も開きながら支持拡大に懸命だ。

【4区】民主・菊田に自民・栗原が再度挑む。菊田は全旧市町村に後援会を設け組織固めを徹底。企業も回り、従来の自民支持層切り崩しを図る。栗原は4区内の県議と連携し、集会や街宣を展開。保守の結集を訴え、無党派票の獲得も狙う。

【5区】無所属・田中は知名度を生かした上で、ミニ集会などで民主執行部との友好関係を強調。自民・米山は県議らと連携し、田中に一部流れていた旧来の自民支持層の取り込みを図る。社民・伊部は独自性のアピールに懸命だ。

【6区】5選を目指す民主・筒井と小選挙区での雪辱を期す自民・高鳥に共産・橋本らが割って入る。筒井はミニ集会を重ねる一方、党の農業政策の有効性を強調。高鳥は派閥幹部の支援を受けながら生活回復を訴え支持層を固める。

【比例代表・北陸信越ブロック(本県関係)】自民は比例名簿を公示直前に決める予定。比例単独候補を抑制する方針で、前回は単独1位登載の長島の処遇が焦点。公明は漆原が比例単独1位登載の見通し。民主は小選挙区候補者が比例名簿1位で重複立候補する予定。社民は小選挙区候補者の米山と伊部、共産は武田が重複立候補する見込み。幸福は三上を比例単独2位登載する方針。

2009年07月20日

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