



衆院解散を受け、県警は22日、「選挙違反取締本部」(干場謹二本部長)を県警本部に設置した。前回衆院選の取締本部設置時点ではゼロだった警告件数がすでに84件に上っている。投開票までの期間も長いことから、捜査2課の下田玲子課長は「違反は見逃さない」と力を込めた。
同日、県警本部内に設けられた選挙室前で下田課長が取締本部の看板を掲示。県警本部は約100人態勢で臨むほか、県内の30署もそれぞれ取り締まりを強化する。
同課によると、2005年に行われた前回の衆院選後から22日までに、違法なポスターなどを掲示する行為で82件、名前などを連呼する行為で2件の警告を行っている。
前回衆院選での警告数は選挙終了時でも64件で、今回は選挙前からすでに前回を上回っている。同課は「解散がささやかれた昨年の春先から一気に増えた。いつ解散するか分からなかったため」とみている。
2009年07月23日