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県内各陣営、長期戦へ「ペース配分」

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チラシの封筒詰めやあて名書きをする陣営スタッフ。1カ月以上先の“決戦の日”をにらみ、作業を続ける=25日、上越市

 衆院解散後、初の土曜日となった25日、県内では多くの小中学校が夏休みに入った。しかし県内の各小選挙区では、家族連れが多い観光地や市街地に繰り出す立候補予定者は少なく、住宅地で街宣車を走らせ、支持者へのあいさつ回りなどに駆け回る姿が目立った。8月30日の投開票までまだ1カ月以上ある長期戦なだけに、陣営関係者からは「ペース配分を考えないと」との声も漏れ、堅実な足元固めを進めていた。

 「真夏の40日は長い。今から突っ走ったらバテてしまう」。4区のある陣営スタッフは打ち明けた。陣営はこの日、「天気も不安定だし、街中に人は出ないだろう」と判断。候補予定者は街宣車に乗り込み、住宅街や農村部を中心に走った。事務所では、ファクスやコピー機の手配など準備が続く。来週からミニ集会を開く予定で、本格始動はこれからだという。
 26日に事務所開きをするという別の4区陣営では、スタッフが住宅地などを回って案内チラシを配り、事務所では黙々とチラシを折る作業が続いた。候補予定者本人は住宅地などを街宣。スタッフは「お盆は小休止するだろうから、早めにエンジンをかけないと」とペース配分を考える。
 ほかの選挙区でも、各陣営では候補予定者があいさつ回りをこなし、事務所では支持者に送るチラシの封筒詰めなどを本格化。「土曜日はボランティアが集まりやすい。まず足元を固めないと」との声も聞かれた。26日に党首や党幹部の来援を受けるため、準備に追われる陣営もあった。
 人出が多い市街地や観光地で有権者にアピールする街頭演説などはこれからだが、各陣営とも「有権者の反応はよい」と声をそろえる。
 「立候補予定者の名前だけでなく『民主党頑張れ』との激励が多い」とはある選挙区の同党陣営。自民党陣営も「これまでの選挙に比べ、街宣に手を振ってくれる人が多い」と驚いていた。

2009年07月26日

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