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県内でも“大物”続々舌戦ゴング

 8月30日投開票の衆院選に向けて26日、党首ら各党幹部4人が続々と本県入りした。長丁場となるマラソン選挙。舌戦幕開けのゴングさながらに、街頭で熱く声を振り絞った。

 新潟市中央区の繁華街古町に正午前、姿を現したのは民主党の鳩山由紀夫代表。買い物客らと握手を交わした後、マイクを両手で握りしめ「自民党政治は上から目線だ。徹底的に国民を信頼する政治に変える」と語り掛け、「そのためにも政権交代を」と力を込めた。十字路の四方を埋めた聴衆から拍手も起こった。
 同区の万代地区で雇用対策などを訴えたのは共産党の志位和夫委員長。街宣車に上がり、「働く人がこれほど粗末にされている国はない。人間らしく働ける労働ルールを作ろう」と呼び掛けた。聞いていた同市東区の女性(71)は「年金だけでは苦しい。高齢者に優しい政治をお願いしたい」と話した。
 自民・民主両党候補による激戦が予想される3区で演説を重ねたのは自民党の石原伸晃幹事長代理。夕方から降り出した雨に長靴姿になり、「自民はごたごたしたが、マニフェストはもう出来上がった。実現可能性を見比べていただきたい」と村上市などで主張した。携帯電話のカメラで撮る人の姿が目立った。
 また、比例代表北陸信越ブロックから出馬する国民新党の綿貫民輔代表は、新発田市の集会で「郵政民営化見直しが一丁目の一番地だ」と強調。「競争社会から共生社会へ」と訴えた。郵政関係者も多く、同市の男性郵便局員(55)は「改革路線になって以降、地域で失われた温かさを取り戻したい」と話した。

2009年07月27日

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