



第45回衆院選は30日、投票日を迎える。「政権選択」を最大の焦点として、「与党の実績と責任」を訴える自民党と、「政権交代」を主張する民主党の二大政党を軸とする激戦の審判が下る。県内では6小選挙区に23人が立候補。各政党や候補者たちは29日、最後の訴えに全力を尽くす。比例代表北陸信越ブロック(定数11)には本県関係で比例単独候補者が3人、小選挙区との重複候補者14人が名簿登載されている。 (文中敬称略)
【1区】西村と吉田の3度目の激突は、労組票などを手堅くまとめた西村が無党派層にも浸透し、優位な戦いを展開している。吉田は自民、公明両支持層の固め直しで生き残りを図る。武田は「建設的野党」をアピール。松本は独自の戦い。
【2区】先行する鷲尾は街頭で無党派層にアピール。田中真紀子、直紀の応援も受ける。追う近藤は「苦戦」を強調し、後援会や市町村議らを軸に自民支持層の結集を急ぐ。米山は社民支持層以外への浸透を狙う。菅原は街宣に奔走。
【3区】衆院選初当選を目指す黒岩が民主、社民支持層に加え、保守層からも支援を受け優勢。6期連続当選を狙う稲葉は後援会と党組織と連携し、自民支持層の呼び戻しに全力を注いでいる。富川は街頭などで知名度アップを図る。
【4区】菊田が優勢、栗原が懸命に追い上げる。菊田は旧市町村単位の後援会のほか、連合や立正佼正会などが応援する。栗原は県議らと連携し、参院議員・渡辺秀央が代表の改革クラブからも支援を受ける。関谷は景気対策や国防を訴える。
【5区】田中を米山が追う。民主入りも連合推薦辞退の田中。系列企業を軸に知名度を生かし集会を重ねる。米山は若さを強調、田中を離れた自民系支持者を取り込み保守結集を期す。伊部は労組を核に支持層拡大を図る。笠巻は街宣を展開。
【6区】筒井がリード、高鳥が追い上げる。筒井は官僚主導の政治からの脱却を強調。保守層や無党派層の取り込みを図る。高鳥は祖国や郷土への愛を訴えて筒井との違いを際立たせる。橋本は軍事費削減を訴える。国領は国防と減税を主張。
2009年08月29日