新潟アルビレックスBC

[ルートインBCL] 頂点奪還へ「新風」

 プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグは4月8日、11年目のシーズンが開幕した。苦戦した昨季のムードを一掃すべく、新潟アルビレックスBCが掲げたスローガンは「新風」。新監督に加藤博人氏が就き、野手を中心にメンバーは大幅に入れ替わった。思いは一つ。2年ぶりの王座奪還と5年ぶりの独立リーグ日本一へ。巻き起こせ、旋風。

 若手中心で挑んだ昨季は、前・後期とも東地区3位。初めてプレーオフ進出を逃す屈辱を味わった。

 「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の思いで冬を越えた選手たちは一回り、たくましくなった。NPB(日本野球機構)経験者を多く迎え、充実した指導環境が新戦力の豊かな可能性を引き出す。

 得点力アップ、制球力の向上-。あとは一人一人が成果を示すだけだ。

 10年の節目を越えた新たな1年。リーグは栃木、滋賀の2球団が参入し、10球団の大台に乗った。どんなときも声援を絶やさなかったサポーターに、生まれ変わったチームの姿を見せられるか。激しさを増す優勝争いを勝ち抜き、共に笑おう。

<新潟の昨季の成績>

 東地区前期3位、後期3位。チーム防御率3.64(リーグ3位)、打率2割5分3厘(7位)、本塁打32本(5位)

【リーグ優勝への道】東(新潟、福島、栃木、武蔵、群馬)と西(信濃、富山、石川、福井、滋賀)の2地区に分かれ、各球団が前期35試合、後期36試合を行う。他地区のチームとも2試合ずつ対戦する。

 NPB(日本野球機構)ファームとの交流戦は東地区のチームは各9試合、西地区は各5試合が組まれた。巨人3軍と楽天2軍が参戦する。

 プレーオフ=図参照=は各地区の前・後期の優勝チームが地区チャンピオンシップ(CS)=2戦先勝方式=を戦い、勝者がリーグCS(3戦先勝方式)でリーグ優勝を争う。

 前・後期の優勝チームが同じ場合、地区CSには通期の勝率2位が出場。2位チームは3戦3勝がリーグCS進出の条件となる。

 リーグ優勝チームは四国アイランドリーグplus覇者と独立リーグ日本一を懸け、グランドCSに臨む。

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