アルビレックス新潟

2017 J1開幕 三浦アルビ発進

 薄氷の残留劇から約4カ月。サッカーに熱くなれる週末が、また戻ってくる。J1のアルビレックス新潟の2017シーズンが2月25日、敵地広島で幕を開ける。大幅なモデルチェンジを果たした新潟は、雪辱に燃えている。

 昨季は降格した16位名古屋と同じ勝ち点30。得失点差でわずかに勝り、まさに紙一重でJ1に残った。けが人続出、監督解任、そして2年連続の15位。選手もサポーターも、苦虫をかみつぶし続けた1年だった。

 ただ、J1で13年を戦い、培った縁と歴史は確実にチームを支えている。新たなブラジル人選手は、新潟を知るブラジル人の助言が加入へ背中を押した。かつての大声援の記憶を頼りに、復帰を果たしたベテランたちもいる。

 「新潟らしさを取り戻したい」。そう意気込む三浦新監督も新潟を知る一人だ。台湾でハードワークのベースとなる走力を鍛え抜き、高知では志向する戦術をじっくりとたたき込んだ。そして、連動性の高いスピーディーなサッカーは、戦う気持ちも存分に出してこそ実現に近づくはずだ。

 34選手がしのぎを削る、まれに見る大所帯となった。果たして、チーム内にどんな"化学反応"が生まれるのか。サポーターは声をからし、スタジアムを揺らし、想像を超えた成果につながる後押しをしたい。

アルビレックス新潟