新潟県内有数の果樹産地である新潟市南区に本格的な果物狩りシーズンが到来した。区内にある六つの観光農園でつくる南区観光農園協会は8月1日、合同の開園式を開いた。各農園の経営者ら約20人が参加し、互いの農園を視察した。

【写真】順調に生育したブドウを視察する農園関係者ら=8月1日、新潟市南区

 参加者は、9月下旬に開園する白根観光きのこ園(上塩俵)を除く5農園を視察した。たくさんの実を付けたブドウやナシの木を眺めたり試食したりしながら生育を確認した。

 観光農園協会の笠原節夫会長(56)は「ことしは春先から低温で生育を心配したが、ここ数日の暑さなどで平年並み以上の糖度と大きさに成長した。多くの人に足を運んで旬の味を楽しんでほしい」と話した。

 協会によると、ブドウ狩りは今月中旬、ナシは下旬に本格的なシーズンを迎えるという。キノコは9月下旬から楽しめる。

 白根グレープガーデン(鷲ノ木新田)、白根大郷梨中村観光果樹園(大郷)、フルーツ童夢やまだ農園(清水)は営業中。池田観光果樹園(新飯田)は今月中旬に、マミヤ園(同)は9月上旬にそれぞれ開園する予定。

 観光農園に関する問い合わせは南区産業振興課、025(372)6505。