新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『編み物』

佐々木幸子さん

編み方の助言をする佐々木幸子さん(右)

モチーフ自在に織り成す

 講師の佐々木幸子さん(66)が受講生の編み具合を見ながら「縦のゆるんだ糸を締めてみましょう」とアドバイスをして歩く。講座で教えるのは「棒針編み」「かぎ針編み」「アフガン編み」の3種類。マフラーや手袋、セーターやジャケットなどそれぞれがレベルに合わせ、作りたいものに挑戦している。
 佐々木さんが編み物を始めたのは40代半ば。専業主婦だった当時、近所の編み物教室に通い始めた。技術を磨き、2000年に講師の資格を取得。翌年から新発田市の手芸店で講師として教えるようになった。
 現在は新潟日報カルチャースクールメディアシップ教室を含め、新潟市内の二つのカルチャースクールで講師をしている。
 編み物は設計図となる「編み図」を見ながら、色合いを変え、編み方を工夫する。花や葉などさまざまなモチーフを描き出すこともでき、その過程を楽しめるのが最大の魅力だという。
 夏はサマーニット、冬は毛糸を使う。自分のものだけでなく、夫や子ども、孫にプレゼントしようと何個も同じものを作る人もいる。講座では受講生同士が、お互いの作品を見て「これ、いいね」とおしゃべりをしながら手を動かす。
 「生徒同士で学びあえるのが教室のいいところ」と佐々木さんはほほ笑んだ。

2015年1月8日新潟日報夕刊より

受講者の声

銅谷馨さん

どんなものを編もうかと考えていると老化防止になる。教室の仲間との交流も楽しく、創作の喜びを感じています。

若杉由美さん

個人のレベルに合わせて指導してもらえるので、やる気が出ます。編み方に迷うと先生が丁寧に教えてくれるので助かっています。

バックナンバー