新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『エコ・クッキングで作りおきできる常備菜』

霜田道子さん

料理のこつを指導する霜田道子さん(中央)

講座で作った料理。素朴で優しい味のレシピが人気だ

おいしく無駄なく節約も

 「作り置きしておけば、忙しい日でもおいしい食事が取れる。節約にもつながります」。講師の霜田道子さん(69)は常備菜の魅力を語る。
 「エコ・クッキング」は、食材やエネルギーを無駄なく使う調理法。鍋底に水滴がついていたら、拭いてから火にかけるなど、講座では、環境に配慮した工夫などを教える。料理は旬の食材を使い、月ごとに紹介。冷蔵庫で1週間から10日間保存できるおかずが多い。
 講座は数人ごとの班に分かれて調理。取材当日はだて巻き、煮なます、青大豆の酢豆を作った。煮なますを試食した受講生は「優しい味でおいしい」「ご飯と混ぜたら、子どもが喜びそう」と声を弾ませていた。
 霜田さんは、20代後半から、子育てをしながら東京の料理教室に毎月1回通った。30年前に新潟市の自宅で料理教室を開き、現在はガス会社が運営する教室の講師も務める。節約志向の高まりを受け、15年前から「エコ・クッキング」を教えるようになった。
 常備菜はそのままでもおいしいが、工夫次第で料理の幅が広がる。「薄味の煮豆は、サラダに混ぜたり炒め物に加えたりしてもいい。アレンジを楽しんでほしい」と話す。

2015年1月22日新潟日報夕刊より

受講者の声

桐生和子さん

煮豆を炒め物に加えるなど、先生から習ったレシピに一工夫して、楽しみながら料理のレパートリーを広げています。

山際淳一さん

習い始めて約10カ月。習った焼き豚は簡単で、家でもよく作っています。素材のうま味を生かしたおかずは、妻からもほめられます。

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