新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ビギナーさん向けの健康ごはん』

味方百合子さん

調理する生徒の様子を見て、助言する味方百合子さん(右から2人目)

講座で作った料理。和食を中心に魚をメーンにするメニューが多い

新鮮な地元食材で簡単に

 「味が薄いから、煮汁を少なくしよう。火力を強くしてみて」。講師の味方百合子さん(61)がメーン料理「赤魚の煮付け」を味見しながら、穏やかな口調で助言した。おしゃべりの合間にも料理方法を簡単にするヒントを伝える。「みそにかつおぶしをまぶし、お湯を注ぐと自家製のインスタントみそ汁になりますよ」と話すと、生徒たちは感心した様子でうなずいた。
 2007年に野菜ソムリエの資格を取得したのを機に料理教室を始めた。もともと料理が好きで、会社員時代には後輩に頼まれて、料理の作り方を教えることもしばしばだった。一方で、総菜などを買って済ませる人が多いことも気になっていた。
 教室は「料理は難しいものじゃないことを伝える」のが狙いの一つだ。最初にかつおぶしからだしを取る方法を教える。「顆粒(かりゅう)のだしの素を使うよりも塩分が減り、うまみも感じられるようになる」と強調する。
 防腐剤など添加物を使っていないことから、生徒には自然の食材を使うことを勧めている。「教室は新鮮な状態で手に入りやすい地元の食材をできるだけ使うようにしている」と話す。
 メニューはいずれも簡単にできるものをそろえている。「月1回の講座を1年ほど受ければ、かなりレパートリーは増えますよ」とアピールした

2015年4月16日新潟日報夕刊より

受講者の声

山崎公美子さん

結婚を機に食生活を見直そうと通っています。講座では新しい技術を学ぶことができ、家族にも好評です。

平山友美さん

受講してから、家での料理の回数が増えました。できるとは思わなかった魚の三枚おろしにも挑戦しています。

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