新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『紙ひもクラフト』

船岡和夫さん

受講生の作品づくりをアドバイスする船岡和夫さん

編み方多様 丈夫で実用的

 「バッグのふちは厚くしましょう」。講師の船岡和夫さん(68)が、受講生に説明した。紙ひもを編み上げて作品を作る「紙ひもクラフト」の教室では、受講生がかごやバッグの作品づくりに取り組んでいた。
 紙ひもクラフトで使う紙バンドは紙ひもを貼り合わせたテープ状で、本来の用途は荷造り用だ。30年ほど前から編み込んで作品を作るのがブームになり、今では色とりどりの紙バンドが手芸用に販売されている。
 船岡さんが紙ひもクラフトに出合ったのは17年ほど前。本に載っていた作品を見て刺激を受けた。もともと細かい物を作るのが得意ではまった。小物だけでなく帆船模型やおひなさまなど、大型の作品も手がけて展示することもある。
 今は新潟日報メディアシップとメイワサンピアのカルチャースクールのほか新潟市内の1カ所で教室を開いている。
 教室では実用的なかごなど、自分の作りたい作品にチャレンジできる。編み方も「石畳編み」「鉄線編み」などさまざま。船岡さんは「すべてマスターするのは大変ですが、奥が深いですよ」とほほ笑む。
 編み上げた作品は一度水でぬらした後で、形を整えて乾かすと丈夫になる。透明なニスを塗る場合もある。船岡さんは「ちょっと雨にぬれたくらいなら大丈夫」といい、「もっとたくさんの人に紙ひもクラフトを楽しんでほしい」と期待していた。

2015年5月7日新潟日報夕刊より

受講者の声

小林陽子さん

先生には分かるまで何度も教えてもらえて、楽しく学んでいます。受講生同士でも同じバッグを作っていると、教え合うこともあります。

渡辺忍さん

まだまだ練習中ですが、作品を作り上げるのは楽しいです。バッグやかごなど、日常的に使えるものができるのがうれしいです。

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