新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『やさしい「易学入門」』

若林峰州さん

占いの道具である筮竹(ぜいちく)の使い方を受講生に教える若林峰州さん(右)

易学で使う入門書や筮竹

竹棒50本身近な選択占う

 迷子になった愛犬の居場所について、易学に基づいて解読する-。講師の若林峰州さん(38)が占った実例を挙げて「犬はどこにいるでしょうか」と問い掛けると、受講生たちは「自宅の中」「道の途中」と自分なりの答えを出した。
 中国の古典「易経」を読み解きながら、占いの方法を学んでいく。易経は「陰と陽」や世界を構成する「八卦(はっか)」の概念など森羅万象の法則を解説し、東洋思想の原点に触れるのが魅力だ。
 占いには「筮竹(ぜいちく)」と呼ばれる50本の竹棒を使う。教室では筮竹の使い方と易経の内容を並行して学ぶ。受講生は天気予報や運勢、買い物の選択など身近な場面で占いに挑戦する。半年も通うと、占いが当たると感じる受講生も多くなるという。
 若林さんは新潟市東区出身。学生時代に易経に出合い、その後専門家に師事した。東京でコンサルティング業やラジオのパーソナリティーとして働く傍ら、占い業を続けた。「流行に左右されない古典の王道に接する機会を増やしたい」との思いで、2013年9月に新潟市内に「若林峰州易学塾」を開いた。
 易学は占いだけでなく人生観や哲学も学べ、指導者や経営者の人にもお勧めだという。「難しくとらえず、まずは気軽に占いを楽しんでほしい」と話す。。

2015年5月14日新潟日報夕刊より

受講者の声

太田さく子さん

易学は深く知れば知るほどもっと学びたくなります。人生の指針になり、考え方が固まってぶれなくなりました。

大久保祐子さん

受講者それぞれに易経の解読の仕方があり、とても参考になります。レジャーの計画を立てる時に占いを役立てています。

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