新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ハーブでおいしくスパイスで豊かに』

石田恭子さん

受講生にアドバイスする講師の石田恭子さん(左から2番目)

「ピクニックランチ」がテーマの料理

爽やかな香り味引き立つ

 強い芳香が特徴のローズマリーをまぶした鶏肉を、受講生がフライパンで焼いていく。「ローズマリーには、肉の臭みを消す効果があります。弱火から中火でじっくり焼くのがこつです」。講師の石田恭子さん(48)が優しくアドバイスする。教室にはハーブやスパイスの爽やかな香りが広がった。
 この日のテーマは、ピクニックランチ。4、5人の班に分かれ、メーン料理「ハーブチキンソテー」のほか、パセリやバジルなどを使ったベーグルサンド、ショウガ風味のトマトマリネなど初夏の行楽にぴったりの4品を作った。完成した料理は、ほのかなハーブの香りが口の中で広がり、鶏肉のうま味を引き立てる。
 もともと畑で野菜やハーブを育てていた石田さん。旬の地元食材を取り入れた「豊かな食生活」を伝えたいとの思いで、6年前から県内のガス会社が主宰する料理教室や食育セミナーの講師を始めた。
 スパイスやハーブを料理に取り入れることで、肉や魚の臭みを消したり料理に爽やかな風味を付けたりする効果がある。講座ではハーブティーの入れ方や収穫したハーブの保存方法なども紹介する。
 石田さんは「家庭料理にハーブをほんの少し加えるだけで、レストラン風の味が楽しめます。お茶にしたり部屋に飾ったりと幅広く取り入れてほしい」と話していた。

2015年5月21日新潟日報夕刊より

受講者の声

宇野まち子さん

ハーブやスパイスを料理に取り入れると、風味が良くなるだけでなく見た目もおしゃれになる。調理の実習をしながらハーブの効能も学べるので、ためになる。

渡辺芳枝さん

教室に通い始めてハーブを身近に感じるようになった。家でも料理に取り入れたりハーブティーを入れたりと楽しんでいる。家族からも「おいしい」と好評なのでうれしい。

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