新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『楽しいコーラス』

塚原はる美さん

ピアノを弾きながら、受講生にアドバイスをする塚原はる美さん

なじみの曲を伸びやかに

 「みんなで歌いましょう」-。教室内に伸びやかで情感を込めた歌声が響く。講師の塚原はる美さん(51)はピアノで伴奏しながら、一緒に口ずさむ。
 講座は、名前の通り「楽しく歌うこと」が一番の目標だ。男性も受講できるが、現在は中高年を中心に女性だけの15人。合唱経験はさまざまだが、「コーラスは学校を卒業して以来」という人も多いという。
 窓越しに信濃川を見下ろしながら、腹式呼吸や発声練習でウオーミングアップ。前半は「花」や「朧(おぼろ)月夜」といった季節の歌、後半はドラマ主題歌や映画音楽などを計5、6曲を歌う。受講生の希望を聞きながら、誰でも聴いたことがある曲を選ぶようにしているという。受講生はアドバイスを受けながら、パートごとに歌い方を確認し、二部合唱や三部合唱でハーモニーを楽しむ。
 塚原さんは長野県出身で武蔵野音大声楽科を卒業。声楽家団体「二期会」でオペラを学び、東京のプロ合唱団で活動していた経歴を持つ。結婚を機に本県に移住。子育てが一段落した10年ほど前から地元の燕市でコーラスを教え始め、現在は燕市内外の5カ所で講師を務めている。
 「コーラスは道具がいらず、どこでも誰でもできる。体全体を使って思い切り声を出し、ハーモニーの美しさを感じてほしい」と勧めている。

2015年5月28日新潟日報夕刊より

受講者の声

平田悧栄子さん

歌が好きでとにかく歌いたいと思って始めました。部屋の眺めはいいし、すてきな先生や仲間に出会うことができたし、楽しく歌っています。

外川幸恵さん

声を出して歌うのはストレス発散になります。先生のお話も楽しいです。ハーモニーがうまく合った時は気持ちが良くなり、たまりません。

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