新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ストレッチヨガ』

工藤知子さん

受講生に優しく声を掛けながらストレッチヨガのレッスンを行う工藤知子さん

心身ほぐす癒やしの時間

 照明を落とした部屋に、ゆったりとした音楽が静かに流れる。体を伸ばして目を閉じると、音楽に交じって心地よい声が聞こえてきた。「体をゆっくり伸ばし、今週1週間頑張った自分を褒めてあげましょう」
 工藤知子さん(53)が講師を務める「ストレッチヨガ」の教室では、約10人の受講生が1時間リラックスした時間を過ごす。
 ストレッチにヨガの呼吸法やポーズを入れて体をほぐしていく。ゆっくりした動きだが、続けているとじっとり汗をかき、すっきりとした気分になるという。
 ストレッチヨガを始めたのは40代になってから。肩こりや腰痛などに悩まされ、整形外科の先生に勧められて始めた。その魅力に気付き、人に教えたいと思うようになった。ヨガ自体は20代の頃から自己流でやっていたが、ストレッチヨガは自分に合っていて、体だけでなく心も癒やされた。
 20代半ばからアフリカなどで貧困や感染症に苦しむ人々を救う国際協力の仕事をしてきた。現地と日本を行き来する中で、途上国ばかりでなく、日本のような先進国でも社会的弱者や心の疲れた人たちが多くいることを知った。ストレッチヨガを通じて多くの人に元気を与えたいと思った。
 メイワサンピアや他のスポーツクラブでも教室を開いている。社会人や男性の受講生もいるという。「レッスン中に眠ってしまう方もいます。疲れを癒やしてほしい」とほほ笑んだ。

2015年6月18日新潟日報夕刊より

受講者の声

武隈ツユ枝さん

将来介護を受けなくてもいい丈夫な体を作ろうと始めました。家で1人では続けられませんが、みんなと一緒だと楽しく継続できます。

佐藤寿美枝さん

先生が動作や効果を丁寧に説明してくださるので、一つ一つ納得して進めることができます。血流が良くなり、体質も改善されました。

バックナンバー