新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『やさしく歌える英語の歌』

土田誠子さん

ピアノを弾きながら優しく歌い方をアドバイスする土田誠子さん

米英の名曲自然な発音で

 「セーヴーン」。第2次世界大戦末期に米国ではやった名曲「センチメンタル・ジャーニー」をピアノに合わせて歌う声が響く。受講生は自分の口で英語の歌詞を発音し、郷愁にあふれた歌の世界を味わった。
 教室では1930~70年代の米国、英国の歌を中心に習う。昔、ラジオなどで聞いた名曲を学び直そうと中高年層が集う。講師の土田誠子(のぶこ)さん(54)は「コツをつかめば意外と歌いやすい曲はある。『案外歌えたわ』と思ってほしい」と話す。
 受講生全員で一緒に歌っていくが、音程などが人と違っても気にしなくていい。「歌えないところがあっても、気にせず先に行ってください」と教えている。自分のペースで何度か歌ううちに自然と歌えるようになるという。
 ただ英語らしいリズムで歌うためには発音のコツがある。「Like a」は「ライク ア」でなく「ライカ」と短縮することなどを要所で教えている。
 土田さんは東京音楽大でピアノと声楽を学び、在学中から約10年、東京で有名歌手らのバックコーラスを務めた。そこで英語の歌を含めたポップスを学んだ。その後、燕市の自宅でピアノ教室を開き、ヤマハの教室で歌の講師もしている。
 土田さんは「英語は難しいと思うかもしれないが、大丈夫。気軽に来ていただきたい」と呼び掛けている。

2015年9月17日新潟日報夕刊より

受講者の声

大橋淳子さん

昔のオールディーズのような曲を歌いたいと思って6月に入った。楽しい。仕事の合間に通っているが、予習、復習がなく、やりやすい。カラオケでは演歌を歌うことが多いが、たまには英語の歌を歌って周りをびっくりさせたい。

佐藤代々木さん

2年余り受講している。英語は苦手だし、声がうまく出ないこともあるが、先生が「一人一人が自分の気持ちを込めて歌っていい」と言ってくださるので続けられている。懐かしい歌を英語や背景を含めて学び、歌えるとうれしい。

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