新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ピアノ個人レッスン(幼児~大人)』

目黒久美子さん

受講生を優しく指導する目黒久美子さん

生徒褒めやる気引き出す

 「いまの良かったですね。右手を乗せて弾いてみましょう」。講師の目黒久美子さんが優しく声を掛ける。左手で弾く伴奏に右手の旋律が重なり、美しいハーモニーとなって教室に響き渡る。
 「左手は軽く、軽く。車輪のような感じで。そうです。いまのとても良かったです」。目黒さんがほほ笑むと、生徒の顔からも笑みがこぼれる。講師と生徒のやりとりもハーモニーとなって、レッスンが進んでいく。
 目黒さんは新潟市内で個人教室を開いている。生徒は大半が子どもで、大人を教える機会を多く持ちたいと思い、カルチャースクールの講師を始めた。「大人の方は生きてきた年輪によって、同じ曲でも表現が全然違ってくる。自分も学ぶことがたくさんある」と実感を込める。
 大人の生徒はレッスン中に「私ってだめなんです」と謝るという。そんな中、生徒をサポートしていくスタイルを心掛けている。「やってきたことを、まず褒める。言葉の掛け方で、やる気になるか、ならないかが違ってくる」
 ブランクのある経験者は「もう指が動かないのではないか」と、再開をためらう人も多い。「指はすぐ動くようになる。気楽に足を運んでほしい。いっしょにやっていきましょう」と呼び掛けている。

2015年11月12日新潟日報夕刊より

受講者の声

山田麻子さん

ピアノは2年くらいお休みしていて、またやりたいと思い、今春から通っている。長く続けていきたい。先生はやる気を出してくれる。アドバイスを受けると、練習してきた曲が別の曲のようになる。好きな曲を弾けるようになりたい。

大山智子さん

1年半受講している。若いときに習っていて、また弾いてみたくなって再開した。まだまだだけど、徐々につかめてきた。いろんなジャンルの曲に挑戦したい。毎回楽しく、丁寧に教えていただいている。あっという間の30分ですね。

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