新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『カラーコーディネート(活用編)』

高松智子さん

受講生に指導する高松智子さん(左)

色彩の調和センスよく

 1センチ四方に切った色とりどりの紙片を、受講生が両面テープを使って定規に丁寧に貼り付けていく。作っているのは、講師の高松智子さん(68)が開発した、2色以上の色が調和しているかどうかを見分けるための道具「色のものさし」。受講生は自身の洋服やかばんに定規を当てながら、色の特徴を調べていた。
 カラーコーディネートとは、さまざまな色の特性を分析し、調和の取れた組み合わせを考えること。住宅や店舗の内装、商品デザインなど幅広い分野に生かされている。高松さんは「配色のこつを理論的に学べば、誰でも『センスのいい人』になれます」と強調する。
 インテリアコーディネーターとして物件の内装を手掛けていた高松さんは、色彩を本格的に学ぶため50代で渡米。東京と新潟にオフィスを構え、1999年からカラーコーディネートの講座を全国で開いている。
 基本的な知識を学ぶ「基礎編」に続く「活用編」では、ジャケットとシャツの色合わせや壁紙に合うカーテンの選び方など身近な場面で使える色彩調和の理論を伝えている。
 「基礎編」が未受講でも「活用編」からの参加は可能だ。高松さんは「洋服もメークも、美しい色合わせを心掛けることで相手に好印象を与えることができますよ」と話す。

2015年12月3日新潟日報夕刊より

受講者の声

近藤鈴代さん

趣味でビーズのアクセサリーを作っていますが、色の組み合わせ方に悩んでいました。講師から配色のこつを教えてもらい、作品に生かしています。色の組み合わせ方で人に与える印象も違うと知り、楽しみながらセンスを磨いています。

二宮早苗さん

仕事で雑貨売り場を担当しています。品物の陳列やインテリアなど、居心地の良い店づくりのためにカラーコーディネートを学び始めました。美しい配色と、そうでないものの違いについて理論的に教えてもらえるので理解が深まります。

バックナンバー