新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『女子力アップのストレッチ』

広岡敬子さん

体の隅々までほぐすため、細かい指示を丁寧に出す講師の広岡敬子さん(右)

正しい姿勢でより美しく

 「体は上に、手は下に引っ張られる感覚で歩いてみましょう」。講師の広岡敬子さん(56)が背筋をピンと伸ばして声を掛けると、鏡の前に1列に並んだ女性たちが進み出た。「皆さんすごくきれい。シロガネーゼみたいよ」。教室に小さな笑いが起きた。
 講座では、簡単なストレッチで正しい姿勢ときれいな歩き方を身に付け、女性本来の美しさを取り戻していく。
 良い姿勢を保つのに重要なのは骨盤。直径30センチほどの柔らかいボールを脚に挟んだり、寝転んだ腰の下で揺らしたりして筋力を付ける。その他の部位もさまざまなポーズを取ってほぐしていく。「肩の力を抜いて」「ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)を使って」などと呼び掛けながら、受講生の手や足を正しい位置に調整して回る。
 広岡さんは40代の頃、肩こり解消のために始めたエアロビクスがきっかけでダンスにのめり込んだ。体重が落ちて姿勢も良くなり、気持ちまで明るくなった。街行く女性の姿勢が気になり始めたのはその頃。「正しい姿勢を身に付ければより美しくなり、堂々とした気持ちになることを伝えたい」と教室を開いた。
 「そうそう。いい感じ」。教室には絶えず受講生を褒める声が響く。「楽しいことが一番大切。楽しまなきゃ続かないから」と笑った。

2015年12月24日新潟日報夕刊より

受講者の声

小林則子さん

教室に通う前は体が硬くて腰も悪かったのに、今では開脚して床に胸が付けられるまでになった。体の隅々まで自由に動くようになると気分も良い。先生のようなスラリとした姿勢を目指して頑張りたい。

中沢妙子さん

退職して時間に余裕ができたので体づくりに取り組もうと半年前から通っている。普段の生活でも、骨盤を真っすぐにしたきれいな姿勢と歩き方を心掛けるようになった。家族からも「体が締まったね」と言われてうれしい。

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