新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『やさしいフラワーアレンジレッスン』

市川往世さん

花の飾り方などをアドバイスする市川往世さん(左)

珍しい品種使い華やかに

 ガーベラやチューリップなど色鮮やかな切り花と、マツやアカヤナギ、ハボタンといった落ち着いた色調の花材が、器の中に置かれたスポンジ状の土台に丁寧に差し込まれていく。この日のテーマは「新春」。生徒4人は、持参した器を華やかに飾っていった。
 「花が枯れたら交換するといいですよ。マツは日持ちするのでそのままでも大丈夫」。講師の市川往世(みちよ)さんが、自宅で作品を長く楽しむ方法をアドバイス。「新たに加えるなら赤い実のナンテンもいいけど、今年は実の付きがいまいち。キクやバラもすてき」と提案した。
 教室で使う花材は、市川さんが直接市場に出向いて仕入れている。できるだけ新鮮で、花びらの形が変わっているチューリップなど少し珍しい品種を選ぶのがこだわりだ。「せっかく教室に来てくれるから、皆さんに喜んでほしい」とほほ笑む。材料費は1回3千円ほど。生徒からも「手頃な値段で用意してくださるので、毎回楽しみです」と評判だ。
 フラワーアレンジメントを始めたのは20代。花が長持ちするよう加工した作品づくりも手掛け、結婚式のブーケなどの依頼も多い。新潟市中央区の自宅や雑貨店、イベントスペースなど10カ所近くで教室を開く多忙な日々を過ごす。
 「花が好きだけど、飾り方が分からないという人のお手伝いがしたい」と話す市川さん。生徒の感性を大切に、その人らしさを生かした指導を心掛けている。

2016年1月21日新潟日報夕刊より

受講者の声

長谷川日出子さん

夫が陶芸をしています。その器を使ってお花を飾りたくて、習い始めました。バランスや配色などで悩むこともあるけれど、先生のアドバイスできれいに完成するとうれしいです。

斎藤綾子さん

友人に誘われ、お花に興味もあったので1年半ほど前に始めました。教室は笑いが絶えず、通うのが楽しいです。作品を持ち帰ると娘が感想を伝えてくれ、家族の会話も増えました。

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