新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『中国語 中級』

白雪晴さん

中国の小学1年生向けの国語教科書を使いながら、発音や中国文化について教える白雪晴さん

感性大事に筆遣い軽やか

  講師の白雪晴さん(46)が、中国の小学1年生が使う国語教科書を手にした。「中国語で机は何と言うでしょう」「では椅子は?」。教室の様子がイラストで描かれたページを開き、次々と質問していく。
 時には「正月に食べた料理は?」「上海に旅行に行ったときの話を聞かせて」などと受講生に話題を振り、中国語で話すよう促す。「上手な会話は、頭の中に思い付いたことをすぐに表現できるかどうかにかかっている」との思いから、とにかく会話に慣れてもらうことを意識している。
 中国・内モンゴル自治区の出身。海外留学への憧れから、27歳で来日し、新潟大大学院などで学んだ。中国語講座や通訳の仕事をする傍ら、日本人男性と家庭を築き、新潟暮らしは間もなく20年になる。
 講座では日中の文化の違いも伝えようとしているが「私の方が日本語や日本人の考え方を教えてもらっている」という。「日本人は勉強熱心で、一つのことをこつこつと続ける根気もすごい」と語る。
 「中級」と銘打ってはいるものの、中国語の発音を表す「ピンイン」が読める程度の人を想定している。「日本では決して中国のイメージはよくないかもしれないが、お互いを知れば親近感が湧く。言葉を学ぶことが、お互いを分かり合うきっかけになればうれしい」と語る。

2016年2月18日新潟日報夕刊より

受講者の声

外川修吾さん

会話だけでなく、中国の文化や歴史も教えてもらえるので学びがいがあります。中国語は会社員時代に、台湾駐在を機に勉強し始め、十数年になります。でもずっと耳学問。ここで文法をしっかり学び直したいです。

渡辺忠一さん

他の受講生が日本や中国の言葉、歴史などに詳しい人ばかりで、勉強になります。授業は先生が一方的に講義する形ではなく、みんなでわいわい会話しながら進んでいくので楽しいです。中国語検定にもチャレンジしたいですね。

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