新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ファブリックペイント(布絵付)』

遠藤綾子さん

受講者に色の塗り方を教える遠藤綾子さん

受講生がバッグに花を描いたファブリックペイントの作品

絵の具重ね暮らしに彩り

 水色や緑など、濁りがなくきれいな色合いの絵の具がずらりと並ぶ。白いシャツに、筆で黄色の絵の具をそっと塗り重ねる受講者。「あ、いい色ですね」「そこにもう少し色を重ねてみましょう」と講師の遠藤綾子さん(57)が優しく声を掛けた。
 バッグや洋服に専用の絵の具を使って絵を描く「ファブリックペイント」。講座では南仏産の絵の具を使う。綿やシルクなど自然素材のほか、合皮などにも絵を描くことができるのが特徴だ。絵を描いた後にアイロンを当てて定着させることで、洗濯をしても色が落ちない。
 講座では遠藤さんがデザインした季節の花々を写し、見本を見ながら作品を仕上げる。これまで布のバッグや新潟市江南区特産の亀田縞(しま)のシャツなどに、色鮮やかな花々を描いてきた。
 遠藤さんは21年前にフランスでガラスに絵を描くグラスペイントに出合って勉強を始め、新潟市内や東京で教室を始めた。個人的にファブリックペイントも楽しんでいたところ、生徒に教えてほしいと頼まれて2005年に教室を始めた。今は月に10日ほど市内や東京で教室を開いている。
 月1回の教室には3人の女性が通っている。遠藤さんは「日々の生活に彩りを添えられるのが魅力です」と勧めていた。

2016年2月25日新潟日報夕刊より

受講者の声

逢坂恵子さん

先生の活動をテレビで見て、教室に通うようになってもうすぐ3年。教室はアットホームで楽しい雰囲気です。シーズンに合わせてさまざまな花を描けるのが楽しいし、バッグや洋服などに描いて日常的に楽しめるのがいいですね。

茂野智子さん

習い始めて2年たちました。絵の具の色がきれいだし、先生のデザインはとてもすてきです。思い通りに色が出ないこともありますが、工夫するのがおもしろいです。少人数で、プライベートの話もして、わきあいあいと楽しい教室です。

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