新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『きもの着付』

風間美代子さん

着付けを通し、着物の魅力を伝える風間美代子さん

気軽な和装で気分変えて

 畳の上に五線譜や音符が描かれた現代風の帯が置かれ、着物談議が始まった。「すてきですね」「これはどういった場面で着るのですか」。受講生からの質問に講師の風間美代子さん(59)が「パーティーやコンサートに向いていますよ」などとアドバイスしていく。
 講座は和気あいあいとした雰囲気で、笑いが絶えない。受講生は自宅にある着物を持参し、着付けに挑む。風間さんは、気になる点があれば随時助言する。
 受講生の習熟度はばらばらだが、初心者には付きっきりで指導する。まず自分自身で行う着付け、次に他者に対する着付けを学ぶ。「個人差はありますが、大体3カ月もあれば、自分で着られるようになりますよ」と風間さんは話す。
 着物と帯の合わせ方や手入れ方法、マナーなども丁寧に教える。ある程度知識がないと、実際に外出する際に着て行けないからだ。
 風間さんは京都きもの学院新潟本部(新潟市中央区)の副学院長を務め、30年以上の指導歴を持つ。中央区出身で、22歳で着付けを習い始めた。以来、着物の奥深さに魅了され続けている。
 日常とちょっと気分を変えられるのが着物の魅力だという。風間さんは「肩肘張らず、気軽に着物を着てもらいたい」と呼び掛けている。

2016年3月24日新潟日報夕刊より

受講者の声

村木八千代さん

若い時から着物を着るのが好きで、自分で着たいと思って受講しました。世代を超えて着ることができる和服のすばらしさを感じています。明るい雰囲気の中、さまざまな着物の話ができるので、とてもリフレッシュになっています。

斎藤真喜子さん

受講したおかげで、子供の結婚式で着物を着ることができました。子供が結婚式に出席する際は、着させてあげています。日本人はドレスより着物が似合うと思います。先生は気さくで優しくて、とても質問がしやすいです。

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