新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『IT』

池田佳織さん

受講者に操作方法を教える池田佳織さん

ネットでつながる喜びを

 机を囲んだ受講者が、ノートパソコンやタブレット端末に向かう。この日の講座テーマは、メールの送信と画像の添付。「アドレスを追加するにはどうしたらいいですか」「このエラー表示は何でしょうか」と次々に質問が上がり、講師の池田佳織さん(45)が、一つ一つ丁寧に答えていく。
 講座は月2回。インターネット検索やメール、ネットを通じて人とつながるSNSの使い方などを教えている。
 受講者の多くは高齢者や初心者だ。それぞれの理解度は異なるため、一方的な説明は最低限にとどめ、一人一人に合わせた指導を心掛けている。大まかなカリキュラムは用意してあるが、受講者の声を踏まえて柔軟に変更する。
 池田さんは新潟市西区出身。東京の短大を卒業後、企業でウェブデザインなどを手掛け、10年ほど前に帰郷した。現在は自営業として、IT関連講師などをしている。
 ネットは便利な半面、実在の企業を装う偽サイトで個人情報を盗み取られるなど、落とし穴もある。講座でもネット利用の注意点を伝えている。
 ただ「パソコンはネットにつないでこそ価値がある」と池田さん。講座を通じて「ネットやSNSを楽しめるようになってほしい」と考えている。

2016年7月28日新潟日報夕刊より

受講者の声

井川春江さん

夫に誘われて一緒に受講しています。まだ先生の指示通りにしか操作できませんが、もっと応用できるようになれば面白くなりそうです。ネットで最新の天気予報とか、電車やバスの乗り換え案内を見られるようになりたいです。

水野昭夫さん

先生はとても分かりやすく説明してくれます。分からないことがあれば、何度でも質問できるので安心です。パソコンを使うようになり、ネットでニュースを見たり、カメラで撮った写真を取り込んで印刷したりと楽しんでいます。

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