新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『はじめてのハワイアンフラ』

西かずえさん

受講生の動きを確認しながら、笑顔でアドバイスする西かずえさん(右手前)

歌の世界感じ楽しく踊る

 心地いい音楽が流れる中、女性たちの踊りに合わせ、青や白、オレンジ色のスカートがふわりと揺れる。講師の西かずえさん(49)が「波に乗るよー」と呼び掛けると、受講生たちは腰を揺らし、サーフィンに乗る動きを表現した。
 フラダンスは手話のように、手や体の動きを使って、海、風、花などを表現する。教室では、踊りだけを覚えるのではなく、歌詞に出てくる言葉の意味について教材を使って学ぶ。
 「ウルの木は知っていますか。実がたくさんなるので、繁栄も表します」と西さん。受講生は説明に耳を傾けながら、歌詞の世界を感じていく。
 3カ月をめどに、1曲を踊れるように練習している。歌詞の意味を確認した後は、まず手の動きを覚えることから始める。胸の前でこぶしをトントンと重ねて心臓の鼓動を表現したり、首にレイを掛けるしぐさをしたり。その後は、手の動きに足の動きを組み合わせていく。
 振り付けが複雑になると真剣な表情になってしまいがちだが、教室でのモットーは「笑顔で楽しく踊ってもらうこと」。時には笑顔の練習も取り入れる。
 西さんは「癒やしの音楽を聴く中で、頭と体の健康体操にもなる。皆さん、はつらつとして元気。若さを保つ秘訣(ひけつ)になります」と話している。

2016年8月4日新潟日報夕刊より

受講者の声

小林トシさん

通い始めて2年目になります。70歳を過ぎたが、思い切って習ってよかったです。踊りを覚えるのは大変で、苦しさもあるけれど、達成感があります。教室の仲間とニックネームで呼び合うところも気に入っています。

坂上優子さん

ただ踊るだけでなく、ハワイの文化や呼吸法も含めた奥深いフラを教えてもらっています。仲間もでき、先生も楽しくてとてもすてき。みんなで踊りがそろったときはいいなと感じます。もっと上手に踊れるようになりたいと思います。

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