新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ソムリエのフランスワイン講座』

石川仁さん

ワインの知識を分かりやすく教える石川仁さん

おいしく飲むヒント満載

 テーブルの上のグラスに赤ワインが注がれた。グラスを手に取った受講生が、香りと色を確かめた後、ゆっくりと口に含む。講師の石川仁さん(44)が「ワインの背景を知ると、よりおいしく飲むことができますよ」と話し、産地やブドウ品種の特徴を伝えると、受講生はうなずきながら熱心にメモを取った。
 フランス産を中心に、毎回4、5種をテイスティングする。「おいしく飲んで楽しく学ぶ」が講座のモットー。ブドウ品種や産地の特徴、ブドウの収穫年(ヴィンテージ)による味の違いなどを初心者にも分かりやすく伝える。
 石川さんは高校卒業後、県内のホテルに就職した。料理人として働きながら独学でワインの勉強をし、35歳の時にソムリエの資格を取得。その後、独立して新潟市中央区西堀通6にワインバー「コルク」を開いた。
 講座では、テイスティングするワインと相性が良い肉料理やパスタなどのおつまみも用意する。料理は石川さんのお手製だ。
 ワインの種類に合わせたグラスの選び方や飲み頃の温度、保存方法なども詳しく解説する。石川さんは「ワインは仲間との楽しいひとときを彩る飲み物。おいしく味わうためのヒントを知って、家族や友人とすてきな時間を過ごしてほしい」と話した。

2016年9月1日新潟日報夕刊より

受講者の声

佐々木あかねさん

フランスを旅行した時に醸造所を訪れ、産地やブドウ品種の特徴を詳しく学んでみたいと思い受講を決めました。通い始めて2年。ワインの奥深さと面白さにどんどん夢中になり、昨年は自分でもワインの資格を取得しました。

平泉優さん

「おいしく楽しく」を大切にする講座なので、気軽な雰囲気で参加できるのが魅力です。グラスの選び方や飲む時の最適温度、ブドウ品種による味の違いなどを知ってから、普段の食卓でもより深くワインを楽しめるようになりました。

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