新潟日報カルチャースクール

きょうみの扉(メディアシップ教室講師紹介)

『ハワイアンフラ』

藤田佳子さん

しなやかな動きで手本を見せる藤田佳子さん

非日常楽しみハッピーに

 赤や水色の鮮やかなスカートが花のように揺れる。「アロハ」のあいさつにも、絶え間ない笑顔にも、南国の空気が漂う。緩やかな音楽に合わせて踊る「ハワイアンフラ」は、女性ならではの楽しみが詰まったクラスだ。
 講師の藤田佳子さん(47)は新発田市出身。8年前に誘われて習い始め、やがて教室を任されるまでになった。
 レッスンが始まるとまず、ストレッチや呼吸法でゆったりした気分を作る。全員が輪になって手をつなぎ、エネルギーを高め合う。
 大きな鏡を前に並び、藤田さんのしなやかなステップや手の動きを手本に踊る。この日は発表会に向け、熱烈な恋人同士の物語をうたった「ケ・アロハ」を練習。歌詞を一つ一つ訳しながら、「きれいな夕暮れをイメージして」「恋人を情熱的に見つめるように」と時に大胆なアドバイスもする。
 冬に荒天が続く雪国ではとりわけ、フラの南国イメージへの憧れが根強い。家族から「笑顔が増えた」と喜ばれる受講生もいる。動きは緩やかに見えて細かい重心移動が続き、1曲終わると汗びっしょりだ。
 藤田さんは「レッスンだけでなく、人前でドレスを着て笑顔で踊ることも励みになる。非日常を楽しみ、ハッピーな気分になってほしい」と語った。

2016年10月13日新潟日報夕刊より

受講者の声

75歳女性

始めて9年ほどになります。テレビでハワイの景色を見て、いいなと思ったのがきっかけ。足腰の調子が悪く、うまく踊れないこともありますが、先生がいつも優しく接してくれるのがありがたい。先生の笑顔につられて幸せな気分になります。

57歳女性

以前から興味がありましたが、4年前に始めました。病気をしたこともあり、体を動かすのにいいと思いました。動きは緩やかに見えますが、一時間余りのレッスンが終わるとふらふらで、筋肉痛になることもあります。体も締まってきた気がします。

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