新潟日報On-Line 大地の芸術祭
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大地の芸術祭とは..
 山と川、棚田と美しい集落が点在する越後妻有で、3回目の「大地の芸術祭」が開かれています。
 2000年、2003年の過去2回の芸術祭で制作された130点の作品に加えて、今回は46の国と地域約200組の アーティストが参加。330点を超える作品が、里山の美しさ豊かさをいっそう際立たせ、人の五感に語りかけます。
 9月10日まで。
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はがきプロジェクト
作品番号:328
故郷に残った人、離れた人らが「ふるさと」をテーマに書いたはがき。「こだま堂」行きの“印”が赤い光を放つ=十日町市松之山上鰕池
光が紡ぐ郷土への思い

 並んでいるのは、はがき。光っているのは、あて先の「上鰕池こだま堂」の住所を示す バーコードだ。はがきには住民やかつて住んでいた人たちが寄せた「ふるさと」への 思いが詰まっている。
 会場は十日町市松之山上鰕池で農作業小屋として使われた建物。 はがきを呼び掛けに応える「こだま」に見立て、命名した。
 制作した竹内美紀子さん(36)=千葉県市川市=は数年前、 作品展の会場で紫外線照明のブラックライト近くに置いたはがきの一部が 光っているのを偶然見つけた。はがきは郵送時、機械で住所を読み取り、 仕分けられる。このときはがきには住所などの情報が詰まった見えない バーコードが付けられる。これが光の正体。「いつか作品に生かしたい」 と温めていたアイデアだ。
 集まったはがきは約4500枚。離村した住民には小学校などの同窓会名簿を頼りに依頼。 返信されたはがきの裏には「松之山大好き」「雪はあっても住めば都」、 雪の苦労などさまざまな思いが込められていた。
 赤い光の筋はすべて「こだま堂行き」の印。「ここで生きる人、 離れた人全員の思いを光でつなぐ作品」。竹内さんは優しく作品を見つめた。公開は土日のみ。

<交通と案内>
 公共交通を利用する人はガイド付きバス(昼食付き5500円、5コース、予約制)が便利。拠点をつなぐシャトルバス(1日1000円)や鑑賞タクシー(各駅など発着、2000円から)も。案内所は農舞台(松代)、キナーレ(十日町)、道の駅仙田(川西)、ユーモール(中里)、キョロロ(松之山)、大割野商協会館(津南)など。

動画でアート探訪
作品番号:329
作者:クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン 最後の教室
WMV:59秒
作品番号:215
作者:リチャード・ディーコン マウンテン
WMV:51秒
作品番号:082
作者:レアンドロ・エルリッヒ 妻有の家
WMV:43秒
作品番号:120
作者:関口恒男 越後妻有レインボーハット
WMV:59秒
作品番号:152
作者:霜鳥健二 「記憶−記録」足滝の人びと
WMV:51秒
作品番号:154
作者:池田光宏 ポップアップ・プロジェクト
WMV:48秒
作品番号:176
作者:内海昭子 すべての失われた窓のために
WMV:53秒
作品番号:180
作者:半田真規 ブランコはブランコでなく
WMV:56秒
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