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映画「いつも月夜に米の飯」 主演の山田愛奈がPR

2018/09/18

 新潟市出身の山田愛奈が初の単独主演を務める映画「いつも月夜に米の飯」が、22日から新潟市中央区のシネ・ウインドで上映される。監督・脚本は五泉市出身の加藤綾佳で、オール新潟ロケ。山田は「新潟を舞台にした作品に参加できてうれしい。新潟の新たな一面を知ってもらえたら」と話す。
 山田が演じる千代里は新潟の親元を離れ、東京の高校に通う。母が失踪したとの知らせを受けて新潟に戻り、母が営んでいた居酒屋で女将(おかみ)として働く。
 米や酒など新潟ならではの名産が随所に登場。料理を作るシーンや食べるシーンが多いが、「意識せず自然にやれた。差し入れが多かったので、カメラが回っていてもいなくても、食べていた感じ」と笑う。口に食べ物を入れすぎてNGも出したという。
 母の恋人である料理人に次第に思いを寄せる千代里を「父親がおらず、年上の男性に憧れがあるのでは」と分析。脚本を読んでひかれたのは、その人間くささだった。「人物のどろどろした感情が作品を成り立たせていると思う」と話す。
 加藤監督は20代で年も近い。「撮り始めると監督の顔になるけど、友達と話すような感覚で、分からないことは『分からない』と言えた」と、和気あいあいとした現場を振り返る。
 新潟市内でスカウトされ、15歳でモデルとしてキャリアをスタートさせたが、「モデルも演技も、初めは全然やる気がなかった」と明かす。オーディションなどで、歌手やモデルを目指す人たちの懸命な姿を見るうち、次第に真剣に向き合うようになった。「このままでは誰に対しても失礼だと思った」からだ。
 演技は劇作家で演出家の秦建日子さんの舞台に抜てきされ、「期待に応えたい」と打ち込んだ。17年には瀬々敬久監督の作品「最低。」で主演デビューした。
 劇中の挿入歌で、歌にも初挑戦している。「モデルとして表紙も飾りたいし、連続ドラマにも出たい。1本に絞らず、いろいろな挑戦をしたい」と語った。

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