エンタメNOW!

エンタメ動画

連ドラ出演の本県出身・西村元貴「役のもどかしさ表す」

2018/01/29

 加茂市出身の俳優西村元貴(もとき)(27)が、放映中のTBS系BSNの連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(火曜夜)に出演する。一見爽やかな、ヒロインの上司の裏の顔を知る役どころ。「トラウマがある役。心理学を学んだ友人から話を聞くなどして準備した。説得力を持たせられれば」と意欲を語った。
 実家がル・レクチエなどを栽培する農家という西村は、新潟大農学部を卒業後、俳優養成所で学ぶため上京。2014年にテレビドラマの刑事役でデビューした。16年のNHKドラマ「水族館ガール」では初めてレギュラー出演した。
 「きみが心に-」は、自己評価が低く緊張すると挙動不審になってしまうヒロイン(吉岡里帆)が、熱く優しい漫画編集者・吉崎(桐谷健太)と、冷酷な裏の顔を持つ大学時代の先輩で上司の星名(向井理)の間で揺れる、「ゾクッと怖くてキュンとする」(西村)ラブストーリー。
 西村は、星名にトラウマがあり、ヒロインと同じ職場で働くことになる市ノ瀬高文を演じる。2月6日放映の第4話終盤から出演する。「本当は普通に社会人として人と接したいのにできない、市ノ瀬のもどかしさを表現できれば」と話す。
 役作りでは過去の経験もリンクさせた。自身も内気で、言いたいことや好き嫌いを口に出せず、一人でいることが多い子どもだった。転機は大学時代。県内で企業CMなどのモデルの仕事に携わり「普段の自分ではない自分を表現できることが面白かった」。俳優を目指すきっかけとなった。
 今は目の前の仕事に全力で取り組むことで成長していきたいと考えている。「きみが心に-」で共演する事務所の先輩、桐谷の「自分にしかできない」という芝居への熱意の示し方を尊敬する。
 特技は、父親が指導者だったことから幼少期に始めた空手と「字を書くこと」。自然体で穏やかな印象だが、「新潟の皆さんに知ってもらえる俳優になれるよう、いろいろな作品に出てみたい」と静かに闘志を燃やした。

エンタメ動画