県と新潟市は11日、同市中央区の20代女子学生と同所の30代男性会社員、長岡市の20代女性会社員の3人を新たに新型インフルエンザ患者と確認したと発表した。県内の感染者は20人となった。3人とも自宅で療養しており、容体は落ち着いている。
新潟市によると、女子学生は4日から6人グループでグアムを旅行し、7日に新潟空港に帰国。空港からは同行した友人の乗用車で帰宅した。
9日夜から鼻づまりなどの症状を訴え、10日に市内の開業医を受診、簡易検査でA型陽性となった。市保健所の詳細検査(PCR)で新型感染が確定した。
女子学生は1人暮らし。発症1日前に濃厚接触したのは友人ら7人で、健康観察をしているが、症状は出ていない。
また、男性会社員は3日から友人と2人でフィリピンを旅行し、7日に成田空港に帰国。JR特急と上越新幹線、出迎えの家族が運転する乗用車を乗り継いで帰宅した。
10日昼から39度台の熱やせきなどの症状を訴え、11日に市保健所で受けた簡易検査でA型陽性と判明。さらにPCRで新型感染が確定した。濃厚接触した家族ら5人に症状は出ていない。
一方、県によると、長岡市の女性会社員は3日から東南アジアを団体で旅行し、6日に成田空港に帰国。JR特急と新幹線、家族が運転する車で帰宅した。
9日から鼻水などの症状が現れ、10日に市内の開業医を受診。簡易検査でA型陽性となり、県保健環境科学研究所のPCRで新型感染が確定した。濃厚接触した家族ら4人に症状は出ていない。