映画「ミッドナイト・バス」聖地巡礼MAP

新潟市エリア

万代シテイバスセンター

住所
新潟市中央区万代1-6-1

 

高速バスが発着するバスセンター

物語の主要舞台の一つである新潟-東京間高速バスの発着場所。1階が新潟交通のバスセンター、2階の万代シテイパークはイベントスペースで、500人規模のエキストラを集めたライブシーンも撮影された。施設名をあえて「シティ」ではなく「シテイ」と表記して印象づけている。「シティ」と書く人がいたら正してあげると新潟通っぽい。ランドマークであるレインボータワーは1973年に開業、100メートルの高さがあるが、回転しながら上っていく展望エレベーターの営業は現在していない。 ここではぜひバスセンターの立ち食いそば店「万代そば」に立ち寄って、名物メニューであるカレーライスを味わいたい。撮影では通常午後7時閉店のところ、スタッフが「バスセンターのシーンにそば屋の存在は欠かせない」と特別に深夜に開けてもらった。おかげで店が開いていると勘違いしたお客さんが何人も近づいてきてしまうというハプニングもあった。

レインボータワーがシンボルの万代シテイパーク
大型バスを運転する主演の原田泰造さん。原田さんはこの撮影のために大型バスの免許を取得した
高速バスの待合室で演技をする小西真奈美さん

[ロケノート]バスセンターのカレー 深夜に"開店"客も近づく

 懐かしくも鮮烈なスパイスの香りが撮影現場に漂っていた。深夜、乗客のいなくなった新潟市中央区の万代シテイバスセンター。原田泰造さん演じる主人公の高宮利一と、元妻・加賀美雪の再会シーンの背景で、旅姿の男性エキストラが真っ黄色いルーのカレーライスをうまそうに口に運んでいる。

 カレーライスはバスセンター内の立ち食いそば店「万代そば」の看板メニューだ。店長の小川欽司さん(60)は「1日に200食前後は出る」と話す。普段は午後7時に閉店するが、スタッフが「バスセンターのシーンにそば屋の存在は欠かせない」と特別に深夜に開けてもらった。

 おかげで店が開いてると勘違いしたお客さんが何人も近づいてきてしまうというハプニングもあった。あるスタッフは「撮影の間中、腹が鳴りそうだった。後日、みんなで食べに行きました」と笑った。

[ロケノート]県人エキストラ カット一瞬でも全力演技

 カメラの前で演技しているのはプロの役者だけではない。映画には県人のエキストラが出演している。新潟市中央区の万代シテイバスセンターで3月に行われた深夜ロケには厳しい寒さの中、約15人が撮影に加わった。

 通行人役のエキストラは歩く速さや位置、すれ違いのタイミングを細かく指導される。撮影に参加した同区の無職、森祥子さん(31)は「2、3回歩くだけかと思っていたが、10回以上も似た動きを繰り返した。竹下昌男監督の熱意を感じた」と振り返る。

 バスの待合室でのシーン。張り詰めた雰囲気の中、1人のエキストラが撮影開始を知らず、遅れてカメラ前を横切り待合室に-。もちろんカット。緊張が解け、笑いが起こった。森さんも「おかげで気持ちがほぐれて、その後は肩の力を抜いて演技ができた」と笑っていた。一瞬映るか映らないか分からない役でもそれぞれ全力で演技し、作品を支える。

作品紹介、キャスト、上映情報は
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映画「ミッドナイト・バス」公式サイト