映画「ミッドナイト・バス」聖地巡礼MAP

新潟市西蒲区・弥彦・三条エリア

白鳥の郷公苑(はくちょうのさとこうえん)

住所
三条市森町1774番地1
開館時間
観察舎 午前9時~午後4時
観察デッキ 終日開放

 

冬季はシベリアから渡って来た水鳥が越冬する白鳥の郷公苑

三条市の五十嵐川に飛来する白鳥を見ることができる。敷地内には観察舎があり、観察室やデッキからも眺めることが可能。映画では、高宮利一の自宅がこの近くにあるという設定で、遊びに来た恋人の古井志穂と白鳥を見つめながら、照れ臭そうに言葉を交わすシーンなどが撮影された。自宅という設定の民家もこの公苑の近くにある(非公開)。

この地に白鳥が飛来したのは30年ほど前のこと。地元住民が餌付けを始め、いまではピーク時には数百羽が越冬する。3月中旬頃まで見ることができる。白鳥の郷公苑は2013年に市の施設としてオープンし、指定管理者として地元住民でつくる団体が運営する。駐車場が整備され暖かい部屋から望遠鏡で観察できることから、シーズン中には多くの来訪者がある。

ロケでは白鳥が機材におびえ、逃げてしまうハプニングもあったが、いつも餌やりをしている地元住民らが協力し、ハクチョウを安心させることに成功。戻ってきた白鳥とともに、無事に撮影することができた。

 

白鳥の郷公苑でのワンシーン。こんなにたくさんの白鳥が間近で見られることに役者やスタッフは感動したという
白鳥の郷公苑で撮影されたワンシーン
白鳥の郷公苑近くでの撮影風景

[ロケノート]三条のハクチョウ 「住民の姿」安心感与える

 三条市の白鳥の郷公苑に毎冬飛来するハクチョウは主人公の高宮利一(原田泰造)が寒空の下で恋人や家族と会話するシーンに登場する。五十嵐川で群れをなし「コォー、コォー」と鳴く姿が愛らしいが、撮影は一筋縄ではいかなかった。ハクチョウが見慣れない機材におびえて岸辺から離れてしまったのだ。

 「生き物は手ごわい」と焦るスタッフ。窮地を救ったのは、地元森町の前自治会長渡辺和芳さん(68)らだった。いつも餌やりの際に羽織る緑色の法被姿で大きなバケツを手にさっそうと登場すると、遠くから1羽、また1羽とハクチョウが戻ってきた。

 「いつも見ている姿を見て安心したかな」と渡辺さん。その後、ハクチョウは法被姿を追い掛け、川辺のあちこちに移動し、監督の求めるカットに応えた。冬の越後の風情を感じさせる五十嵐川のシーンは、住民とハクチョウの厚い信頼関係に支えられていた。

作品紹介、キャスト、上映情報は
公式サイトへ

映画「ミッドナイト・バス」公式サイト