第19号(2010年05月20日発行)の主な内容

 特集 郷土を編む―個性はぐくむ地方出版―

 本を作る―。
 イメージというあいまいな輪郭の中から、一つ一つ紡ぎ出されてきた言葉たちを、白い紙の上にインクでつなぎ止め、文章として永遠の命を吹き込む。私たちは出版という営みを通じて、「文化」という姿のない何ものかを形にとどめ、次の世代へとつないでいる。中でも、それぞれの地域の文化に最も身近に寄り添っているのが、地方の出版社だ。出版の一極集中が言われる中で、中央の出版社にはない役割が、そこにはあるはずだ。地域で地道に本を作り続ける出版人たちの胸には、ふるさとの文化に光を当てるという使命感が熱く灯っていた。


●県境を行く 「海とともに暮らす」 山北 (村上市)

●痛飲通信 石原正康

●エッセー これが好き ここが好き 「おかしな家族旅行」 
 株式会社いえい(菜菓亭)取締役 家井 教江

●ニイガタTODAY 新潟大岩佐研究室

●風景への旅 峠と人と
 雪割草と地蔵群が誘う殿様道 〔早春の梨ノ木峠と赤泊街道〕

●越佐史探索 耕読・三余の教育 井上慶隆

●寄稿 文化耕想  「商店街とデザインの相性」
 hichory03travelers代表 上古町商店街振興組合理事 迫 一成

●新潟往来 「キリスト者として―ベルへの手紙」 内村鑑三

●うまいもん味~つけた 「鱈の親子漬け」 (柏崎市)

●パーソンにいがた アニメソング歌手 ・ 石田耀子さん

「新潟文化」は隔月20日発行でA4判32頁、1部300円です。年間定期購読(6部)は1500円。

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