第29号(2012年01月20日発行)の主な内容
温泉物語
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった」。
有名な書き出しで始まる川端康成の小説「雪国」は越後湯沢が舞台だった。
温泉でゆったりと執筆することを好む文人は多い。
雪景色の温泉はまさしく別世界。
はらはらと舞う粉雪が旅情を醸し出す。
作家ならずとも湯けむりとその雰囲気に包まれたい。
県内の温泉の今昔と文化にまつわる物語―。
●にいがた川物語 中ノ口川(新潟市、燕市、三条市)
●痛飲通信 石原正康
●エッセー これが好き ここが好き
春日山城跡を国宝に
上越教育大学大学院教授 川村 知行
●風景への旅 峠と人と
上越国境 風と石畳の記憶〔三国峠と山中三宿〕
●越佐史探索
官軍の狼藉 言語に絶し候 井上慶隆
●新潟往来
「(最後の)日記」
●うまいもん味~つけた
カモ (新潟市西蒲区)
●にっぽう文化講演会
ラジオがつなぐ絆 新潟の魅力トーク
●寄稿 文化耕想
魑魅は易く犬馬は難し
画家・医学博士 丸山 正三
