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児童が元気に「ハッケヨイ!」

 40年以上の伝統を持つ子ども夜相撲が、佐渡市八幡の八幡宮で14日に開かれる。八幡小の児童が毎年出場しており、地域を盛り上げるとともに相撲を通じて礼儀の大切さや伝統行事を学ぶ機会となっている。八幡小体育館で4日に練習会があり、児童は体育のマットで作った土俵で稽古に励み、礼の仕方など立ち振る舞いを学んだ。
 子ども夜相撲は、地元の子ども育成会と八幡小が協力し、八幡祭りの前夜祭で毎年開催している。八幡小は1959年に校内相撲大会を始め、75年から八幡宮で夜相撲を実施するようになった。
 練習会には全校児童約60人が参加した。中学生の頃に相撲道場に通っていた赤泊の会社員、池泰弘さん(32)が児童を指導した。
 池さんは「相撲は相手を思いやるスポーツ。礼に始まり礼に終わる」と教え、対戦の前後に相手へ一礼を忘れないよう呼び掛けた。力士が相手を前に土俵でしゃがむ姿勢「蹲踞(そんきょ)」も指導し「胸を張って自分の体を大きく見せて」とアドバイスした。
 立ち合いの練習では、育成会の池田高明会長(38)が「はっけよい」と声を上げると、子どもたちは土俵の上で激しくぶつかり合った。相手を押したり投げたりと、元気な取り組みを見せた。
 終了後、池さんは「全力で相手にぶつかるのはなかなかできない経験。相撲の楽しさを味わって」と話した。相撲が好きだという3年生の高橋ひまりさん(9)は「去年、2年生女子の部で優勝したので、ことしも勝ちたい」と意気込んでいた。
 子ども夜相撲は、14日午後7時から学校近くの八幡宮境内で行われる。15日の八幡祭りでは、児童がたるみこしや神事に参加する。

2017/09/09

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