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佐渡産の竹で工作、島の魅力再発見

 島内の子どもたちが地元の竹を使って工作し、自然に親しむ「さどっ子チャレンジキャンプ」が、佐渡市水津、片野尾にまたがる赤亀・風島なぎさ公園周辺で開かれた。古里の良さを伝えようと、佐渡青年会議所が初めて企画。子どもたちは、竹でコップや皿を作ったり、竹のいかだに乗って海で遊んだりと、佐渡の魅力を満喫した。
 島内は少子化の影響で、子どもたちが大勢で一緒に遊ぶ機会が減っている。子どもたちの交流の場をつくるのもイベントの目的の一つ。23、24の両日に開かれ、島内の児童約40人が参加した。竹活用に取り組む地元グループ「佐渡バンブークラブ」のメンバーや、地域活性化について学ぶ大正大の学生らもサポート役として加わった。
 子どもたちは、コップや皿を自分で作るため、のこぎりで竹を切る作業に挑戦。スタッフの手助けを受けながら切り終えると「できた」と誇らしそうに笑った。加工した竹で水鉄砲や弓矢も作り、公園内を元気に遊び回った。
 海には竹を束ねたいかだを浮かべ、児童が競うようにしていかだに乗った。バランスを崩して海に落ちる子もいて、周りの友達は大笑い。夜はたき火でマシュマロを焼き、ビンゴゲームを楽しんだ。
 参加した加茂小5年の佐藤詩織さん(10)は「竹工作は難しかったけど、できたときはうれしかった。(スタッフの)お兄さんも面白い人だった」と楽しそうだった。
 佐渡青年会議所地域システム再興委員会の川上一貴委員長(31)は「地域で子どもを育てるきっかけづくりができた。日常的に島全体で、地域と子どもが関わる場をつくれたらいいと思う」と語った。

2017/09/30

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