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[ドローントリ撮り]天空から見下ろす「天空の郷」と「ムーミン谷」

 山あいの高台に色とりどりの屋根が光り、その眼下には「ムーミン谷」と呼ばれる谷間が広がる。長岡市山古志南平(なんぺい)の「天空の郷(さと)」。2004年の中越地震後に、楢木(ならのき)集落などが集団移転し新たにできた集落だ。
 楢木集落は中越地震で全29世帯が全壊し、2人の犠牲者が出た。住民全員がいったん離村したが、12世帯が近隣への集団移転を希望。130メートルほど高い隣接地に宅地が造成された。住民の要望を丁寧に聞き、集落再生につなげた中越の経験は、全国の災害被災地からモデルにされている。
 天空の郷には現在、15世帯44人が暮らす。移転当時の区長だった畔上多作さん(74)は「ふるさとへの愛着がこの土地を選ばせた。昔からの田畑も近いし、冬の運転の危険も減った」と笑顔を見せた。
(長岡支社・清水尚之)
撮影は10月中旬に行った。

2017/11/01

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