
雪が降りしきる中、バス待ち客であふれるJR新潟駅前のバスターミナル。通勤通学に大きな影響が出た=17日午前8時すぎ、新潟市中央区
新潟市中心に大雪、交通乱れる
冬型の気圧配置が続いた県内は17日午前、新潟市の海岸平野部を中心にこの冬一番の積雪を観測し、交通機関が大幅に乱れた。新潟地方気象台によると、同日の積雪量は同市中央区で29センチ。長岡市は0センチ、上越市(高田)は1センチ。
JR東日本新潟支社によると、正午現在、羽越、白新、信越、越後の各線で列車27本が運休。33センチの積雪を観測した新潟空港では、滑走路の除雪作業のため午前中の計14便が欠航した。新潟交通のバスは、阿賀野市から新潟市に向かう便が最大約2時間遅れるなどほぼ全線で遅れが出た。
UX新潟テレビ21では17日午前9時半前から、アナログ放送が断続的に映らなくなり、県内全域の約77万世帯に影響があった。県立高校では新潟北高など4校で30分から1時間程度始業を遅らせた。
高速道路では、新潟市北区葛塚の日本海東北自動車道で事故があり、新潟空港インターチェンジ(IC)―豊栄新潟東港IC間の上下線が、同日正午前から通行止めとなった。
同気象台によると、新潟市では1985年12月に29センチの積雪を観測して以来、12月としては24年ぶりの大雪となった。日本海上空に強い寒気があるが、西からの風が弱いため、日本海側の平野部に大雪が降ったとみられる。
18日も冬型の気圧配置が続き、同日午前9時までの予想降雪量は山沿いで最大40~60センチ、海岸平野部で最大10~25センチに達する見通し。