雪に足を取られながらも、全力疾走する子どもたち=7日、新発田市大槻
雪に足を取られながらも、全力疾走する子どもたち=7日、新発田市大槻

「マイかんじき」で雪原走る!

新発田で恒例のイベント

 真っさらな雪原を手作りのかんじきで駆け抜ける「第10回かんじきレース大会」が7日、新発田市大槻の旧赤谷線サイクリングロードで開かれた。昨年は少雪でレースは中止となったが、ことしの積雪は約1メートル。参加者はふかふかの新雪をけ散らし、100メートル先のゴール目掛けて全力疾走した。

 まちづくりに取り組む市民グループ「新発田ふるさと塾」(村田政昭塾長)が主催。今ではあまり使われなくなったかんじきに触れ、冬期間利用できない同ロードを有効活用するのが狙いだ。

 昨年はかんじき作りは行ったものの、レースはできなかった。ことしは予想以上の大雪で、関係者から「過去10回でこれほどの雪の量は珍しい」「走るには多すぎるくらい」との声も漏れた。

 大会には市内外から約15人が参加し、古民家でいろりを囲みながら、かんじき作りに挑戦。塾生の手ほどきを受けながら、長さ30センチほどの竹を並べてひもで編み、2時間近くかけて完成させた。

 同ロードに移動すると、“マイかんじき”を長靴に装着して、いざ100メートル走へ。「よーい、どん」でピストルが鳴らされると、参加者は大きく足を振り上げて力走。中には豪快に転んで雪まみれになったり、スタミナ切れでよろめきながらゴールしたりの参加者も。観客からは「頑張れー」「あともう少し」の声援が飛んだ。

 46秒の好タイムでゴールした同市の小学生(11)は「かんじきを履いたのは初めてで、雪の上を走るのは気持ちよかった」と笑顔で話していた。

新潟日報2010年2月8日

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