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「与六」が観桜会で名ぜりふ

観桜会パレードに参加、笑顔で沿道の声援に応える加藤清史郎君(中央)=4日、上越市のJR高田駅前

観桜会パレードに参加、笑顔で沿道の声援に応える加藤清史郎君(中央)=4日、上越市のJR高田駅前

 「わしは上越に来られてうれしかったー」―。NHK大河ドラマ「天地人」で主人公直江兼続の幼少期、与六役を好演し人気を集める加藤清史郎君(7才)が、上越市で開かれている「高田城百万人観桜会」に登場した。パレードに参加後、トークショーで名ぜりふを披露、会場は大いに沸いた。

 加藤君が通った幼稚園の教諭が同市出身だったことが縁で、参加が実現した。パレードでは肌寒い曇り空の下、同市のJR高田駅前から高田公園まで約1時間、オープンカーに乗り、笑顔で手を振った。

 その後、加藤君が同公園のステージに登場すると、会場から「かわいいー」と黄色い歓声。大河ドラマで何度も泣く場面は「与六の気持ちになったら泣けました」と話し、集まった大勢の観客を沸かせた。

 この日、同市など観桜会の主催者が開花を発表した高田公園の桜。約4000本あると聞き、「えーっ」と驚いた様子。最近、新たな回顧シーン撮影に挑んだ「与六」は「久しぶりの撮影で緊張しちゃいました」とはにかんだ。

 「わしはこんなとこ来とうはなかったー」と決めぜりふを披露した後、「上越市に来られてうれしかったー」と声を張り上げると、会場から「また来てねー」と大きな拍手が起こった。

 同市安塚区の主婦米山フヂノさん(75)は「まだ小さいのに、インタビューにすぐ答えられて素晴らしい」と感激した様子だった。加藤君はパレード前、同市で開かれている「越後上越 天地人博」を見学した。

2009年04月05日

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