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激突する「兼続号」に観客興奮

闘牛が大きな音を立ててぶつかり合った「牛の角突き」=4日、長岡市山古志南平の山古志闘牛場

闘牛が大きな音を立ててぶつかり合った「牛の角突き」=4日、長岡市山古志南平の山古志闘牛場

 長岡市山古志地域で行われる国の重要無形文化財「牛の角突き」が4日、山古志闘牛場で開幕し、中越地震後の開催では最多となる22番の熱戦が繰り広げられた。同市ゆかりの武将、直江兼続の名前を付けた牛も登場し、観客は迫力ある取組に歓声を上げた。

 11月まで計9回開かれる伝統行事の角突きは、山古志観光開発公社が主催。新緑のブナに囲まれた闘牛場には、約4000人の観客が集まった。

 ことしは放映中のNHK大河ドラマ「天地人」にちなみ、登場人物の名などを付けた牛5頭も参加。重さ約1トンの「兼続号」が対戦相手と豪快に頭をぶつけ合うと、観客は「兼続頑張れ」「そこで押し返せ」などと盛んに声援を送った。

 家族5人で観戦した東京都世田谷区の会社員岡本公一さん(45)は「初めて間近で見て迫力に圧倒された。地震で地元の人たちは大変だっただろうが、牛たちの熱戦から復興の進み具合が感じられた」と話した。

 次回は24日。同闘牛場は6月から改修工事が始まるため、6-9月は虫亀闘牛場で開く。

2009年05月06日

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