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兼続直筆の書状を展示 岩室温泉のギャラリー

公開された直江兼続や上杉景勝の書状を眺める来場者たち=8日、新潟市西蒲区岩室温泉の「ギャラリー陌」

公開された直江兼続や上杉景勝の書状を眺める来場者たち=8日、新潟市西蒲区岩室温泉の「ギャラリー陌」

 NHK大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続直筆の書状の公開が8日、新潟市西蒲区岩室温泉の「ギャラリー陌(はく)」で始まった。主君の上杉景勝の書状も併せ、3点が8月30日まで展示される。

 兼続の書状は、1610年代初めの慶長年間末に、江戸にいた息子の平八郎景明にあてて書かれた。「昨日は脚力気合いよいよ平服のよし、大慶この事に候」などと、病弱な息子が、元気になったことを喜んでいる様子がうかがえる。

 景勝の書状は黒滝城(弥彦村)の城主だった山岸氏らにあて、天正10(1582)年の越中柴田氏との戦いの勝利を喜ぶ内容のものと、翌11年に新潟津攻めについて書かれたもの。直筆かどうかは分からない。

 書状はすべて山岸氏の子孫、原田万里子さん(48)=神奈川県小田原市=が所有する。昨年9月、同ギャラリーを訪れた原田さんが提案した。公開初日のセレモニーでは原田さんがあいさつ。「新潟の方々に、兼続の直筆を見ていただく機会ができてうれしい」と話していた。

 同ギャラリーは旅館「緜緜亭綿屋」の2階。開館は午前8時~午後8時。無料。問い合わせは同旅館、0256(82)2030。

2009年07月09日

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