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「天地人」キャラ、多彩に

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あぶらげんしん(長岡市)

 NHK大河ドラマ「天地人」の放送も後半戦。南魚沼市や上越市など、ゆかりの地では、主人公の直江兼続をはじめ、登場人物をモチーフにマスコットキャラクターが作られ、地域をPRする。長岡まつりで8月2日のふれあい広場には、各地のキャラクターが多く集まり、練り歩く。グッズになったり、着ぐるみとしてイベントに登場したり、活躍するご当地キャラ。いくつあるの?

 ゆかりの地は、兼続や主君、上杉景勝の居城などがあった南魚沼や上越、長岡の県内3市と、山形県米沢市、福島県会津若松市。それに兼続の弟、小国(大国)実頼(さねより)の居城があった新潟市西蒲区だ。新潟日報社の調べだけでも、10キャラ以上いる。

 南魚沼市をPRするのは特産品のコメをモチーフに制作された「こめつぐ君」「かまかつ様」「しゃもじー」の3人。上越市は「上越忠義隊けんけんず」がPRする。兼続、上杉謙信をモデルにした「兼続くん」「謙信くん」。小説で兼続に助けられる犬の「けんけん」だ。

 長岡市栃尾地域には「あぶらげんしん」がいる。名物の油揚げと、ゆかりの謙信を組み合わせた。同市は、もともとあったマスコットを天地人バージョンにしたものもある。花火の妖精が愛の前立てかぶとをつけた「愛ナッちゃん」。実頼ゆかりの同市小国地域は、地元森林公園のPRキャラに「頼」の前立てかぶとをかぶせ「実頼おぐりん」とした。新潟市のキャラは、公募で同市西蒲区の西村実頼(みらい)(5)くんが名付け親になったかっちゅう姿の「みらいくん」。あとで、妻の「おえいちゃん」も加わった。

 米沢市は愛のかぶとをかぶった子犬の「かねたん」。既にぬいぐるみなど商品化され品物は60~70種類を数える。福島県は、同県文化振興事業団の学芸員が制作した「ヨロくん」。名前は兼続の幼名「与六」にちなんでつけられた。

 天地人ブームに合わせ次々に登場したご当地キャラ。「あぶらげんしん」を制作した長岡市の栃尾商工会は「天地人のために作ったわけではないが、雑誌に取り上げられたり、いろんなところから声がかかったり、予想以上の反響があった」という。米沢市では、市役所に「かねたん」を見られる場所やグッズの問い合わせも度々。開催中の天地人博には「かねたんに会いに来た」という県外客もおり、同市は「PR効果を肌で感じている」と話している。

2009年07月17日

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