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南魚沼で新作能「兼続」を上演

鼓と笛の音に合わせ、熱のこもった舞が披露された新作能「兼続」=28日午後8時前、南魚沼市民会館<br />

鼓と笛の音に合わせ、熱のこもった舞が披露された新作能「兼続」=28日午後8時前、南魚沼市民会館

 戦国武将直江兼続と妻のお船をテーマにした新作能「兼続」(同実行委主催)が28日夜、兼続の生誕地、南魚沼市の市民会館で披露された。同市での能公演は初めて。能面に「愛」の前立て、まばゆい衣装の兼続が特設舞台に登場。厳かに、時に激しく舞い、観客約1100人を魅了した。

 長岡市出身の能楽師、高井松男さん(60)が創作した。米沢から来た旅の僧が、与板で兼続とお船に出会う物語。「兼続ゆかりの南魚沼でお披露目したい」との高井さんの呼び掛けに、地元郷土史家らが実行委をつくり、上演にこぎ着けた。

 坂戸山を背景にかがり火をたく屋外公演の予定だったが、降雨が予想され会場を変更した。十日町市田沢本村の女性(68)は「初めて能を見たが、衣装が豪華で動きに迫力があった。上演があっという間に感じた」と興奮気味に話した。

2009年07月28日

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