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天地人博で迫力の殺陣が好評

けんけんずも登場し、越後軒猿衆が殺陣を披露したショー=20日、上越市の越後上越・天地人博会場

けんけんずも登場し、越後軒猿衆が殺陣を披露したショー=20日、上越市の越後上越・天地人博会場

 上越市の殺陣同好会「越後軒猿衆」が越後上越・天地人博で見せるショーが好評だ。古流武術を学び、山形県鶴岡市の庄内映画村でも活動する佐藤あをいさん(31)=同県庄内町在住=が“客演”。「庄内も一時、上杉領だったこともあるし、天地人がつなげてくれた縁ですね」と迫力ある立ち回りで、観光客を楽しませている。

 軒猿衆は2003年、上越市内のチャンバラ好きが集まり結成した。謙信公祭や柿崎時代まつりなどで、練習の成果を披露。同博では、毎月2回ずつ土日を中心に上演している。

 佐藤さんの師事する古流武術家が軒猿衆に殺陣の基本を教えていたことが縁で、佐藤さんもショーに参加することになった。ストーリーや殺陣は軒猿衆代表、高宮昌弘さん(34)とともに考えている。

 ショーは、マスコットキャラクター「けんけんず」が登場。旗を盗むなどの蛮行を働く悪役を正義の味方が倒す「戦隊もののヒーローショーのよう」(高宮さん)な筋書きだ。

 多くの子どもも見ていることから、佐藤さんは悪役も切り殺すような演出は避けている。「むやみに武器を振り回してはいけないと訴えているつもりなんですよ」

 大型連休のまっただ中、20日に行われたショーでは大勢の人の家族連れがショーを見守った。佐藤さんは悪役の親玉に扮(ふん)し、たんかを切るなど活躍した。「女性にはなかなか殺陣をやる機会がないのでありがたい」と笑顔を見せた。

 軒猿衆によるショーは27日、10月4日、同18日のほか、11月まで行われる。

2009年09月25日

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