
卵が確認されたトキのペア。巣にうずくまり卵を温める1羽の横で、もう1羽が寄り添うように止まっていた=8日、佐渡市
放鳥トキのひな誕生24日ごろ
もう一組も来月3日ごろ
佐渡市で営巣している放鳥トキのペア3組のうち、1組の巣で確認された卵は、繁殖の可能性がある有精卵だった場合、今月24日前後にふ化する可能性があることが8日、分かった。飼育下では親鳥が卵を温め始めてから28日ほどでひながかえることが多いためだ。また、産卵した可能性が指摘される別のペアも、順調なら5月3日ごろのふ化になるとみられる。
トキは夕方から夜にかけて産卵する。卵が確認された2008年放鳥の3歳の雄と09年放鳥の1歳の雌のペアは、3月28日から交代で1羽が巣に残り、卵を温めるように座り始めたことから、同27日の夕方か夜に産卵したとみられている。