
放鳥トキの巣から卵をくちばしでくわえて飛び去ろうとするカラス=20日午前7時30分ごろ、佐渡市(環境省提供)
トキの卵2個カラスが奪う
環境省は20日、佐渡市で放鳥され、卵がふ化する時期を迎えていたトキのペア(4歳の雄と雌)が卵を温める抱卵(ほうらん)を中断、巣を離れたすきにカラスが卵2個を持ち去ったと発表した。巣に卵は残っていないとみられ、同省はこのペアからのひな誕生は難しくなったとみて同日午後、巣の観察を終えた。
環境省によると午前5時30分ごろ、抱卵していた雌が飛び立ち、巣は親鳥がいない状態になった。同7時30分ごろにカラスが2回飛来、卵をくわえて飛び去った。
※環境省提供の動画はhttp://www.niigata-nippo.co.jp/movie/で閲覧できます。