天空のさわだっぽ
2010年05月28日
「沢だっぽ行くぞ!俺、子どもん時じいちゃんによく言われた」
「棚田なんて言わんかった。だんだん田っぽだよな」
たっぽ。だっぽ。良いなあこの響き。
魚沼市、水沢地区29世帯。
おおよそ100人。数えたことが無いという。
そんな小さな集落で大歓待された。
「田植えに行きます」と言っただけなのに。
手伝いになるより、足手まといになるだけなのに。
集落の上にある、だんだん田っぽ

高い山は見えない。天空の田っぽ
わき水だけで管理される田っぽ
わき水は、写真を撮ろうにも透明すぎて、写せない。
たっぽから水がわくから。年中水がある、まさしく水稲。
その作り方には昔からの方法がある。
実を多くつけすぎると、倒れる。
だから、量を制限する。多く採れない。
綺麗なわき水だけで作られる米は、沢田米と名付けられた。
ぬか釜で炊いてくれた。
まるで餅米が入っているかのように粘りがある。
粒がしっかりしている。
うどやコシアブラ、ふきのとうの天ぷら
うどのごま和え、ワラビの酢の物、ウルイの酢みそ和え、
タケノコと麩のみそ汁に、初めて食べたアザミの茎のきんぴら
山の幸のてんこ盛り。美味しくてついつい食べ過ぎてしまった。
そして、最も感激したのは

この人達。
越後の宝、一番はやっぱり【人】
田植えをしたたっぽには直径2ミリ程のオタマジャクシがたくさん泳いでいた。









